80代女性
受傷部位:大腿骨骨折
近年、自転車事故の件数が圧倒的に増えてきています。こうした自転車事故の大きな問題点の一つが、自動車との事故の場合とは異なり強制加入の自賠責保険が使えないため、後遺障害を認定する機関がないということです。
弊所にご依頼のあった案件では、大腿骨骨折等の大きな怪我を負われて膝の可動域に制限の残られた方について、スピーディに後遺障害等級12級7号前提の示談を成立させることができました。この案件では、幸運にも加害者の方が個人賠償保険に加入されていたため担当者と綿密に打ち合わせをすることができ、立証資料を十分に揃えて粘り強く交渉したことが結果に繋がりました。